子どもを良い子に育てようとしていはイケナイ理由とは
- HRS 日本発達障害療育支援サロン
- 2019年10月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年4月12日
あなたは、お子様がどんな風に育って欲しいと願っているでしょうか?
私たちは普段、子どもに対して、「良い子ね」「きちんとしてね」なんて言葉を使いがちですし、周囲の人からも、「良い子だね」「親のいうことをよく聞いてね!」なんて言葉を何気なくかけられることはないでしょうか?
ただ、この言葉、ちょっと危険なんです。
子どもが、「良い子」であったり、「きちんとしている」ということは、その子どもがもっている、自由な言葉や感情、行動の表現をせずに内に秘めているということです。
子ども達は、やっていいこと、やってはいいことの区別がないままにとにかく自分の意のままにまずはやってみるのが子どもです。
その為、「良い子」や「わがままを言わない子」「育てやすい子」「きちんとしている子」は、いろんな想いや感情、行動を意に反して抑え込んでいる子ということです。小さい頃はそれでもなんとかなっても、ある程度の年頃になると、長きに渡って抑え込んできた感情が、自己否定や存在価値を見出せなかったり、やりたいことを見つけきれなかったり、自傷行為をしてしまったり、生きにくさを感じ、苦しむことになります。
親や大人にとって育てやすく、いろんなお願いをしやすい…、大人の都合がいい「良い子」。
大人はよくても、将来の子ども達が伸びやかに生きることができるように、私たちがあきれ果てるほど、わがままに好き放題させて…
大人は、ため息をついていきましょう
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